2024/04/03

2024年4月号　しげクリ通信（1）

仲春の候、皆さまいかがお過ごしでしょうか・・・・・？

新型コロナやインフルエンザもようやく沈静化してきたものの、
今年は花粉の飛散量が例年の 2 倍、前年の 10 倍で、花粉症でお困りの方が増えています。

前回はスギ花粉症に有効なサプリメント、「ビタミン D」をご紹介いたしましたが、
実はビタミン D でも花粉症の辛い症状が改善しない方がいらっしゃいます。


そういった方々は、実は「ビタミン A」も不足していることが研究により明らかにされています。
ビタミン A は、主に動物性食品（レバー、ウナギ、バター、卵黄、ししゃも、しらす）に含まれ、
皮膚・粘膜・目の健康、動物の成長に関わる脂溶性ビタミンの１種です。

ビタミン A は実はその構造に違いにより、レチノール、レチナール、レチノイン酸の 3 タイプが
存在しています。 （肝臓に蓄えられている非活性のレチニール・エステルの活性型です。）

2024/04/03

2024年4月号　しげクリ通信（2）

ちなみに緑黄色野菜（ニンジン、モロヘイヤ、ほうれん草）に含まれるカロテノイドは
動物体内でビタミンＡに変換することが知られており、プロビタミンＡ（ビタミン A 前駆体）ともよばれます。
ビタミン A の働きは、
●細胞の増殖・分化のコントロール
●粘膜を守る
●骨や皮膚を修復する
●目に効く
●肝臓に効く
●IgA の原料になり、感染症を予防する

・・・などで、
ビタミン D の受容体に結合し、共同して花粉症に効果があることが知られています。
ビタミン D の効果が乏しいと感じる方は、ぜひこのビタミン A を同時に摂取することをお薦めいたします。

また、上記の理由により、ニキビ、吹き出物、いぼ、魚の目、アトピー、爪の異常、目の異常、癌、 各種感染症にも効果があります。
ちなみに、１日に摂りたいビタミン A の目安は 20,000 単位で、
うなぎ蒲焼で 4 串、牛レバーで 6 串、ニンジンで 5 本換算です。）

2020/12/21

【重要】予約内容 確認画面の「受付メモ」に必ず症状のご入力をお願い致します。

新型コロナ・ウイルス感染症の拡大に伴い、熱発がなく、軽い風邪症状でも
新型コロナ・ウイルス感染症のケースが増えています。
風邪症状のある方はお電話にてご連絡ください。

2020/09/01

このサイトでの予約はオンライン診療とは異なります。